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特に前頭部の100%密度の若返りを計る方法です。ハゲない性質をもった頭皮をそこに生えている頭髪ごと前頭部、生え際に大移動させる方法です。この際、その栄養ルートである栄養血管系(主に側頭動静脈)の確保が必要となり、大変難しい手術となります。我々のように皮弁形成術に精通している医師でも100%の成功は望めませんし、側後頭部に人工的な病痕を残すことにもなります。
植毛術もパンチグラフト(術後田植状態になり不自然)が主流だった頃には多用されましたが、植毛法の進化した現在ではあまり私も用いなくなりました。しかし、植毛生着が望めない外傷・火傷あとや人工毛あと(ひどいもの)には有効な治療法といえるでしょう。
これらの術式については、治療例のページで簡略に説明します。
本法は前述のようにハゲていない側頭部や後頭部の頭皮を、そこに生えている毛髪・毛根ごと前頭部や頭頂部に大移動させる手術方法で、一度に4,000〜8,000本もの自毛を復活させることも可能です。中でも当院長が開発した一期的両側耳前フラップ(カソリ・メソッド)は生え際の毛の向き、毛量も含め、自然に仕上がるハゲ治療法として話題になりました。また他には、頭頂部のハゲに有効な「スカルプ・リダクション」もあります。 |